経木のしおりとハガキ

経木(きょうぎ)って、ご存知ですか?
経木とは、木を薄く削り取ってできた薄い板です。もともとは、紙の代わりにお経を書き込んでいたのが名前の由来で、主に生鮮食品や揚げ物の包装に使われてきました。
那須塩原市は、千本松という地名があるように、経木の材料となる赤松が豊富にあり、かつては経木の製造工場がたくさんありました。
ところが、ビニール袋や発泡スチロールトレイなどの普及により使用量は激減。
現在、経木を製造しているのは島倉産業一社のみとなってしまいました。
LOHAS、ECOが叫ばれるようになってきた昨今、通気性や殺菌性に優れ、間伐材など環境にも優しい経木が再び脚光を浴びています。

島倉産業さんでは、新たにその魅力を広めようとしおりやコースター、ハガキなどの雑貨も販売、那須塩原ブランドとして認定されました。(ちなみにとて焼も那須塩原ブランドに認定されています)

藤屋でも、おむすびの敷き紙として使用させていただいているのですが、せっかくなので他の商品も販売する事にしました。



こちらのしおりとコースターです。
藤屋ならではのハンコを押してみました(*^^*)

しおりは2枚入り100円、ハガキ2枚入り150円です。

記念に、お土産にぜひ♪